山口つぐみ

「身近すぎて見過ごしてきた、たくさんの出会いに感謝」

山口つぐみ(松陽高校美術科2年) 私は、写真が好きだ。
なぜ、写真がすきになったのだろう、、、。
それは自分を表現するのに
一番ぴったり合っているものであるからだと思う。

この写真展で、写真はやっぱり心で撮り、
心で視て感じるものであると改めて実感した。
つまり、自分や自分の気持が移り込むものであると思う。

この写真展にボランティアスタッフという形で関わって、
役に立てたということより、本当にたくさんのことを学ばせてもらい、
吸収させてもらったという気持になった。

そして、なによりも、
そこには普段の生活では身近すぎて見過ごしてきた、
たくさんの「出会い」があった。
すばらしい写真との出会いがあり、
それを作った作家さんとの出会いがあり、
写真展に関わっている人との出会いがあった。
忘れかけていた、心温まる「出会い」という
大切なものを思い出させてくれた。

ボランティアとは、一般的に人のために
するものだと思っている人が大半だろう。
でも、自分のためになること、
新しい自分に気づくことができる成長の場であると思う。
たった二日間のボランティアだったが、
私にはたくさんの発見があった。

このような機会を与えてくださった方に心から感謝します。
参加してホントによかった!
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