天地の拍子:巻頭特集1「写真ってこんなにおもしろい!」

写真展「日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイvol.9」プレ・イベントの全貌

 

日本とヨーロッパの文化交流の一環として1999年から開始された写真プロジェクト「日本に向けられたヨーロッパ人の眼・ジャパントゥデイ 」。ヨーロッパで活躍する第一線の写真家を日本に招き、毎回、地域を決めて撮影を続けています。第9回目の撮影となる今回は、英国、ルーマニア、オランダ出身の3人の写真家が離島も含めた鹿児島県内で撮影し、その写真展は2008年4月8日から20日まで鹿児島市立美術館で開催されました。 わたしたちPandAは会場管理やお客さまへの説明、アンケート回収など会期中の現場運営を担当しましたが、展覧会に先立って開催された三つのイベントを主催し、作家さんたちや写真展を企画されたキュレーターの方を交え、鹿児島の人たちとの生の交流を多様な切り口で展開しました。 4月5日に開催されたセミナーと6日に開催されたワークショップとシンポジウムの内容の一部をご紹介します。