「ORGANIC FESTA 2010」シードボールワークショップ

はじめまして!新入り者のemiです。よろしくお願いします☆

今回は、オーガニックフェスタかごしま2010にて、シードボールのワークショップを開催しました。

「オーガニック」という言葉、最近よく聞いたり見たりしますよね。オーガニックとは、化学肥料・農薬を使わずに、土がもともと持っている力で農産物を育てる農業のこと、だそうです。

今回、PandAとして初めてこのイベントに関わることになったわけですが、食べ物・環境・健康・エコのことなど、暮らしに密接に関わることを楽しみながら感じてもらおう、という思いの詰まったイベントという印象でした。

会場は、たくさん、たくさんの来場者で賑やか!

ふるまいとして準備された、おいしそうな豚汁のにおいにクンクン・・・しながら、いざワークショップスタート♪

(かわいい木の看板もできました!今後のイベントにも活躍予定ですので、気が付いたらかわいがってあげてくださいね。)

ワークショップに参加してくださった皆さんに、シードボールの作り方を説明。ふるいにかけた土や粘土を混ぜていきます。

皆さん興味津々♪

たくさんの種類の野菜の種(約30種類!)を、ふるった土にまぜまぜします。

少しずつ水を足しながらこねていくと、だんだん粘土のように固まっていきます。

子どもたちは土遊び・粘土遊びの達人!目をキラキラさせながらこねていました。

土の感触を確かめながら・・・まぜまぜ、こねこね。

土を触るのって、なんだか気持ちがいいですね。

まとまった材料を、いよいよ団子にしていきます。

大きさはミニトマトくらい。

両手に乗せて、ころころきれいな団子を作ります。

作り始めると、集中モードの子どもたち。真剣です!

できたシードボールは、中の種が腐らないよう乾燥させます。

作った子どもたちは、自分が作ったシードボールがどれだか分かるようで、作ったものを大事そうに袋に入れて持ち帰りました。

こちらは、完全に乾燥させたシードボール。

この小さなボールの中に入っているたくさんの命が、発芽のチャンスを待ちながら眠っているのです。

そう考えると、なんだかすごいですね。

作ったシードボールからどの種が発芽するかは、蒔いてみてからのお楽しみ。

私の家はベランダですが、プランターに蒔いてみようと思います!