「かわなべ森の芸術祭便りvol.22 すっかりドイツの森」

2008年11月22日(土)

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もうホントに寒かった・・・ガタガタと震えて止まらなかった。そこまで、すっかりドイツの森になってしまったのかと思うほどだった。

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ヘンゼルとグレーテルのお話しの中の時間に合わせて夕方開幕させるなど、自然の演出を最大限に活かそうと進めた今回の野外オペラ。11月なのに真冬のような寒さ。昼間の天気がよかったため、放射冷却が起こったことも一因。

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しかし、そんな中、途中退席をする人もほとんどなく、趣向をこらしたオペラ歌劇「ヘンゼルとグレーテル」は感動のクライマックスで幕となった。
素晴らしい舞台だった。歌、動きともに、あの寒さの中、これ以上はないといえるほどの出来映えだった。
大きな拍手がいつまでも鳴りやまなかった。

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とっぷりと日の暮れた森の中を、舞台照明の明かりを頼りに帰路に着くお客様。
少し青みの残る夜空に月が浮かぶ。
クスの木もいつもちょっと違って見える。
ここは本当にドイツの黒い森に変わってしまったのではないだろうか。