croisements kagoshima vol.8 / sound+food+talk 石川 高(笙)

croisements kagoshima vol.8 / sound+food+talk 石川 高(笙)

9月19日(土) 19:30開場 19:45開演
会場:名山町 レトロフト リゼット広場

 croisements-クロワズモンは、2012年に鹿児島県へ移り住んだ松本充明が企画・運営するライブ・シリーズ。音を中心に様々なものが交差する場の創造を意図して、フランス語で「交差点」や「交差すること」等を意味するcroisementsと名付けました。
 ベースとなっているのは、松本が東京在住時に行っていた完全即興独演企画ですが、鹿児島バージョンでは更に多彩な分野の方が関わり、訪れる会を目指しています。また、花の木ファームラボによる軽食が毎回提供され、地域の食という観点でも交流を促します。

 9月に開催するvol.8のゲストは日本の伝統音楽”雅楽”は勿論、現代音楽等でも国際的に活動する笙奏者の石川 高氏。古典楽曲にとらわれず、笙本来の”音”を引き出す演奏活動をされています。当日は石川氏・松本それぞれのソロとデュオで展開します。
 また、会場のレトロフトチトセ リゼット広場が書店であることに因んで、ゲストによる本に関するトークを行います。今回は平安時代後期に讃岐典侍藤原長子によって書かれた『讃岐典侍日記(さぬきのすけにっき)』を取り上げます。
 花の木ファームラボからは、ブックサンド(特製サンドイッチ)が提供されます。

performers / partner

石川 高(こう) 笙(しょう)
1990年より笙の演奏活動をはじめ、国内、世界中の音楽祭に出演。
雅楽団体「伶楽舎(れいがくしゃ)」所属。雅楽古典曲のみならず、現代作品や自主作品の演奏、即興も情熱的に行う。2014年にはFestival Hue (ベトナム)、Multiple Tap (ロンドン)、2015年にはFrankfurter Positionen(フランクフルト)、Miji + Multiple Tap Festival(北京)、Cha’ak’ab Paaxil(メキシコ)などの音楽祭に参加。
和光大学、学習院大学、沖縄県立芸術大学、九州大学にて非常勤講師、朝日カルチャーセンター新宿にて古代歌謡講座の講師を担当している。
http://radiant-osc.com/

○松本充明 : 視聴覚作家・sound performer
フランス、パリ・ソルボンヌ大学で映像を学び、自作のサウンドを手がけたのを始めに、以降、映像や音を駆使したインスタレーション、空間デザイン作品を発表。帰国後は国内外での演奏、大学や地域イベントでの即興音楽ワークショップなども行う。インドのダンスカンパニーとのコラボレーションでヴェネツィア・ビエンナーレ等の国際アートフェスティバルでも数多く演奏。
http://4-em.org/

○花の木ファームラボ/ Hananoki Farm lab.
「花の木農場は、社会貢献型の農場です。雄大な大隅の自然の中で、障害がある方と一緒に農作業や食べ物づくりを四十年以上続けてます。
ファームラボで提供する食品は、大隅半島の農場でゆっくり、ていねいに育てられた豚と野菜を使用し、手間ひまかけて手作りしております。
今回提供する『ブックサンド』は、新しい食文化の創造を目指した実験の場「HANANOKI FARMLAB.」の第一弾商品として、「本を読みながら、片手で手軽に楽しめるサンドイッチ」というコンセプトで、クリエイターとのコラボレーションで生み出されました。」
http://facebook.com/hananokifarmlab

¥2,200 ○ 花の木ファームラボ 特製サンドイッチ付き
[予約制 / sandwich by reservation only]
当日 ¥2,000[サンドイッチなし / without sandwich ]
会場 / venue : レトロフトチトセ リゼット広場
/ retroft chitose 鹿児島市名山町 2-1-1F
http://www.retroftmuseo.com/
reservation / 問合せ・予約 : croisekag0@gmail.com
http://www.facebook.com/croisekag
協賛:レトロフト 制作協力:早川由美子・四元朝子