Croisements Kagoshima vol.12 / sound+food+talk

20160925Croisements

Croisements Kagoshima vol.12 / sound+food+talk

9/25(日) 16:00開場 16:30開演
会場:名山町 レトロフト リゼット広場

croisements-クロワズモンは、2012年に鹿児島県へ移り住んだ松本充明さんが企画・運営するライブ・シリーズです。音を中心に様々なものが交差する場の創造を意図して、フランス語で「交差点」や「交差すること」等を意味するcroisementsから名付けられています。
12回目のゲストはレバノン在住のスイス人音楽家Paed Concaさんのリーダー・クラリネット・トリオ Porta Chiusaを迎えます。メンバーはスイス人クラリネット奏者Hans Kochさん、ドイツ人クラリネット奏者Michael Thiekeさんと2014年からのcroisementsに別ユニットで登場した演奏者によるコンサートになります。リーダーのConcaさんは2015年12月にPraedというアラブ音楽ユニットでも来鹿されています。Porta Chiusaの演奏、松本充明さんのソロ、他 Porta Chiusaさんと松本充明さんによる四重奏と、演奏を中心に展開します。また、会場のレトロフトチトセ リゼット広場が書店であることに因んで、本に関するトークを行われます。また、野菜菓工房 「楓fu-(ふぅ)」よるお茶菓子が提供されます。

 

作家プロフィール

Hans Koch : クラリネット奏者
1948年生まれ。バスクラリネット、サキソフォン、電子音楽。ハードコア室内楽トリオ「Koch-Schütz-Studer」のメンバーとして主に知られ、またセシル・テイラー、フィル・ミントン、フレッド・フリス、ポール・ロヴェンス等とのコラボレーションのみならず、素晴らしいソリストとしても知られている。リード奏者として、独自の音色・ヴォキャブラリーを持ち、演奏者として特別な位置を築いている。

Paed Conca : 作曲家・即興演奏家
ベース、クラリネット、電子楽器を演奏するほか、これまで舞台、映画、小規模なアンサンブルに音楽を提供。ヨーロッパ、ロシア、日本、レバノンでツアーの経験があり、ヨーロッパを中心に数々のフェスティヴァルに出演。 http://paed.ch/

Michael Thieke:クラリネット奏者、作曲家
jazzや、free jazz、また「より抽象的な即興演奏への探求」としての作曲活動等、自身の関心の深い様々なプロジェクトに関わっている。昨年、11月に来鹿したHans Koch氏とも共同プロジェクトを行っている。 http://www.michael-thieke.de/

松本充明:視聴覚作家・sound performer
フランス、パリ・ソルボンヌ大学で映像を学び、自作のサウンドを手がけたのを始めに、以降、映像や音を駆使したインスタレーション、空間デザイン作品を発表。帰国後は国内外での演奏、大学や地域イベントでの即興音楽ワークショップなども行う。インドのダンスカンパニーとのコラボレーションでヴェネツィア・ビエンナーレ等の国際アートフェスティバルでも数多く演奏。 http://4-em.org/

野菜菓工房 「楓fu-(ふぅ)」
鹿児島県の南の端、自然豊かな南九州市頴娃町の小さなお店。 農園直送・地元のお野菜で、素朴な「おやつ」をこしらえています。

料金:¥2,300 ※前売り券(限定20枚) 、当日券¥2,500 野菜菓工房 「楓fu-(ふぅ)」 特製茶菓付き
主催:松本 充明
協賛:レトロフト
問合せ:croisekag0@gmail.com