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養成研修事業 Archive

ありがとう!ようこそ、PandAへ。

2月26日(日)、友引の日に、新しい仲間が増えました。

2017年度入社予定を前提としたワークショップスタッフ研修講座が、無事終了し、あとは実践研修を残すのみです。

 

採用試験とは言わず、ワークショップスタッフ研修講座となっているのは、ワークショップが本来持つ掘り下げてみる、試してみる、という考え方で、自分自身でPandAでやっていけるかという適性を見極めて欲しいからです。

なので、実習の前の座学では、最初のコミュニケーションから経営、長期ビジョンの考え方まで、PandAのすべてを通ってもらいます。どこか少しでも賛同できる事や自分がやりたかった事があれば、実習というワークショップで手を動かしながら深く自身と向き合うわけです。

 

最後の個人面談では、やりたい事が、どストライク過ぎてうまくいかないんじゃないかと怖いです、とまで言ってくださる方もあり、嬉しいご縁だと、帰り道に空を見上げながら感謝しました。

 

新しい風を入れつつ、新しい春に向かって準備万端です!

 

早川由美子

 

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2017年度ワークショップスタッフ募集について

2017年度のワークショップスタッフ募集を開始いたします。

条件等は、研修を受けていただいた後に、ご自身で、業務に向いているか、楽しんでいけそうかなど、判断いただいてからお話しさせていただきます。
勤務は、2017年4月からとなります。
※2~3月の実習期間も有給となります。

実技はもちろん、研修日に参加できないけれど、ぜひ研修を受けてみたいという方のご相談もお受けいたします。

お問合せ・お申込みをお待ちしております。

***

別紙申し込みシートに記入の上、メールでお申し込みください。

※別紙はメールにてご請求ください。
お申込締切:1月31日(火)
お申込先:panda@npo-panda.jp  担当:小豆野(あずきの)
特定非営利活動法人PandA(ピー・アンド・エー) 理事長:早川由美子
〒899-2701 鹿児島県鹿児島市石谷町2155-27
TEL:099-295-3115/FAX:099-295-3101
MAIL : panda@npo-panda.jp
URL : http://npo-panda.jp  ※これまでの活動の詳細は公式サイトをご覧ください

 

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NPO法人 PandA ワークショップスタッフ研修講座 受講生募集

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NPO法人 PandA ワークショップスタッフ研修講座 受講生募集

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ワークショップスタッフ研修講座

 

ダンボールハウスワークショップの運営スタッフ研修を行います。

「つくる」ことの楽しさや大切さを、小さなきっかけやつくる人の目線で伝えていく
コミュニケーションスキルを磨ける上に、イベント運営のマネジメントも学べます。

日時:2012年3月12日(月) 13:00~20:00(受付は18:00まで)

場所:マルヤガーデンズ 4階 cafe garden
鹿児島市呉服町6-5
TEL 099-248-7804

参加費:6,000円/人(指導料、材料費込)
定員:なし
申込方法:要予約 ※席に余裕があれば当日先着順
※研修後、実技研修として実際のイベントスタッフとして参加することができます。(有給)

主催、問合わせ先/ NPO法人PandA  090-8353-5921

公式ウェブサイト
http://www.danballhouse.com/

文化ボランティア養成研修2011 参加者募集

☆PandAでは、4月開講の文化ボランティア養成研修2011の参加者を募集しています。☆

「触れる造形展2011」の会場で、障害のある方々を含め、鑑賞者のみなさまのご案内をしてくださる方のための研修です。
アートのことはよくわからなくても、出品作家や鑑賞者の方との交流やいつもと違う体験がしてみたい方など、どなたでもご参加いただけます。
日常生活でも役立つ情報や方法が満載の文化ボランティア養成研修をあなたも受けてみませんか?

研修実施日程
2011年4月10日(日)~4月29日(金) 全4回
研修内容、日時は下記の研修カリキュラムをご覧ください。

定員 25名

締め切りは4月9日(土) 但し、定員になり次第、募集を終了します。

研修は無料。但し、必ず1回でも展覧会に参加していただくことが条件です。研修のみの参加の受講申し込みはお受けできません。
研修後の展覧会への参加は、御都合のつく日だけで結構です。
ボランティア参加日には、花かごしま2011メイン会場(吉野公園)に無料で入場できます。
吉野公園までは無料のシャトルバスが利用できます。

■研修カリキュラム

  研修内容 予定日時 講師 開催場所


・開講式
・コミュニケーションスキルアップ
「触れる造形展」で必要な感覚を、ゲームを楽しみながら習得する。
4/10(日)
10:00~
12:30
入本 敏也 鹿児島市教育総合センター


・アーツマネジメント
「触れる造形展」で何を伝えるのか、アーツマネジメントの役割や必要性を、これまでの造形展や文化ボランティアの活動の様子を見ながら、参考点や問題点を探る。
4/14(木)
18:30~
20:30
早川 由美子 鹿児島市ボランティアセンター


・対応方法の理論と実習
視聴覚、身体、知的な障害について学び、具体的な対応、
案内方法も含めて、現場で実際に起こりうると想定される事態、対応方法を習得する。
4/21(木)
18:30~
20:30
平野 トシミ 鹿児島市ボランティアセンター


・まとめ(実践・総論)
現地、会場見学
案内内容検討会
作品搬入・設置のサポート
総論ー作品レクチャーとディスカッション
4/29(祝金)
17:45~
20:45
出展作家8名 早川 由美子 鹿児島市吉野公園

◆触れる造形展2011
展覧会会期:4月30日(土)~5月6日(金)
展覧会会場:花かごしま2011 メイン会場・吉野公園内 屋内展示パビリオン

■お申込み・お問い合せ
お申し込みは、e-mailのみとなります。(パソコン・携帯どちらでも可)お名前、ご住所、ご連絡先を明記してください。
お問い合せは、e-mailのほか、080-4272-6953(月~金 10:00~16:00)でもお受けいたします。

■主催・企画
NPO法人 PandA(ピ・ーアンド・エー) 担当:浜田
e-mail:panda@npo-panda.jp
ホームページ:http://www.npo-panda.jp

文化ボランティアの活躍と成果

●文化ボランティアの活躍と成果
「触れる造形展2008」では、PandA独自の研修を受けた文化ボランティアのみなさんに活躍していただきました。
出展作家のみなさまに趣旨にご賛同いただき、すべての作品に触れることができるとはいえ、それはこの展覧会だけの特別なこと。そのことを身をもってお伝えしていただいたのが文化ボランティアのみなさんです。

出展作品の保護と鑑賞者の安全確保を第一の目的とした、1ヶ月以上にわたる養成研修に続き、会場のさまざまな準備や作品の搬入、搬出、会場でのサポートなど、 何もかも初めてでとまどいもある中、一緒に展覧会を作っていく、深く関わっていくという、 「アート」のひとつの楽しみ方を体験をしていただきました。

私自身、常に前向きで積極的なみなさんに大いに励まされ、最後まで無事乗り越えられただけでなく、 多くの素晴らしい思い出ができました。

文化ボランティアのみなさん、本当にごくろうさまでした。
そして、ありがとうございました。


                    2008年11月24日  かわなべ森の学校にて
                                 早川由美子
●PandAの文化ボランティア事業

研修とその成果を試す場としての展覧会を合わせたこのスタイルは、参加者にとっては、ハラハラドキドキ大変な面もありますが、より大きな達成感が得られるのも大きな魅力のひとつです。

研修では、「作品を守れるのはみなさんだけです」と、「触れる」ことによるハイリスクと任務の重要性を説き、そして、そのリスクの回避方法や楽しみ方を学んでいきます。大変だからこそ楽しんで!という進め方でモチベーションが自然に上がっていき、展覧会では初めて会う人に声をかけられるようになり、「ありがとう」と喜ばれたお客様の笑顔を見ると、この上ない感動と充実感で心がいっぱいになります。これが達成感として表れてくるのです。

これまでに、100人以上の方が経験されています。その経験者が一様に感じているのが、「ボランティア」の本当の意味のように思います。もともと「ボランティア」文化というものの素地がない日本では、「ボランティア」を「人のためにすること」と捉えがちですが、ここで経験された方々の多くは、「ボランティア」は「自分のためである」と気づかれるようです。

もちろん、行為そのものは誰かのためであるのですが、それ以上に自分も多くのことを得ていることを実感できるからだと思います。そして、それを自分のライフスタイルの中のどこかで生かすことができることを想像できるからだと思います。

そう思えたら、それはもうしっかり自分のものです。円滑な対人関係の築き方やさまざまな場面でのちょっとしたおもてなしの心など、きっとみなさん自然にできているのではないでしょうか。

ほんのちょっとしたことだけど、もっとこう言えばよかったなとか、なんであの時手を差し伸べることができなかったのだろうとか、ずっと心の奥に寂しさが残ってしまうような出会いややりとりを繰り返すうちに本当に心が固くなってしまうことってあると思うんです。

それを一歩踏み出せるようになるのがこのPandAの文化ボランティア事業なのです。一歩踏み出すこと、それは立派な「表現」です。自分らしい表現。日常の中でアートを楽しむことは、そういったことの積み重ねの延長にあると思っています。作品を創り出すことやその作品だけがアートではなくて、自分の有り様や人との関わり方の中で自分を表現すること、そのことがアートであり、特別な人たちが作り出す作品をアートとして楽しむ心もそういった中で生まれてくるのだと思っています。

研修の中でも必ず出てくる「鑑賞者開発」。言葉は堅いですが、要は芸術界が成り立つには芸術を楽しむ人がいないとだめですよということ。「"生きる"ことを楽しむことが芸術を楽しむということ」と、この研修を受けたみなさんはきっと自分自身で気づいたと思うのですが、みなさん、いかがですか?

 

●文化ボランティアのみなさんの活躍の様子
ボランティアスタッフは、同じ芸術祭オリジナルTシャツを身につけ、それぞれの役目を背負って走り回りました。
     

▼参加されたボランティアの皆さんの感想より

触れるアートプロジェクト2008に参加して

 今までに、開催中のアートイベントのボランティアに参加経験はありましたが、今回、触れるアートプロジェクト2008に文化ボランティア研修からの参加は初めてでした。
初めは、難しい研修なのかな、他の参加者と仲良くなれるかな・・・と不安もありましたが、研修に参加して、そんな不安も吹っ飛びました。
研修は楽しいトークの中で行われ、詳しい説明や資料、実習もあり、大変分かりやすかったです。そして、参加者も未経験の方から数回経験のある方まで様々で、気軽に話しかけても
らったり、分からない事等も丁寧に教えてもらえたりと、楽しく参加させてもらいました。
皆で話し合い、準備・・・協力しながら作り上げていくイベントはワクワクし、おもしろいものでした。
会期中は、参加できるだけ参加させてもらいました。来場者の方を案内し、説明するのは緊張しましたが、興味深そうに作品に見入られたり、恐る恐る作品に触れられたりしている皆さんの反応も新鮮で、いつの間にか私自身も一緒に楽しみながら作品鑑賞をしていました。
「ありがとう。」、「楽しかったです。」、「アートっていろいろあって面白いんですね。」と、様々な感想やお礼のお言葉をいただき、嬉しく、心温まりました。
逆に、来場者の方から、違う作品の見方や感想等も伺う事ができ、「なるほど!」と気付かされる事も多く、新鮮な気持ちになりました。
アートは、人と人とを結んでくれる。
研修や準備、作家さんのレクチャー等を通して、作家さんと鑑賞者とを繋ぐパイプ役としての文化ボランティアの存在は大切だと感じました。
このイベントに関わった皆様に感謝し、また、そのような活動に参加できたらいいなと思います。

(20代女性)
 

 

触れるArts Project2008に参加して

これまでの展覧会は、会期が終わった満足と安堵感でほっとしたものである。しかし、今度の造形展は違った。今日で終わるんだなというなんとも言いがたい寂しさに包まれた。この寂しさは運営に関わった参加者に共通するものであったようである。
今回の造形展は、これまでとは違った環境で開催されたからである。設備の整ったこれまでの展覧会会場と違い、炊き出しを行い同じ昼食を食べ、時には、泊り込んでイベントを支えた。しかも人の心を和ませる人里を離れた森に囲まれた小学校跡地で開催されたからである。
11月にしてはめずらしく雨の多い展覧会であったが、雨によって作品が回りの自然に溶け込んだだけでなく参加者も森の自然と木造校舎に一体化したようである。
気苦労の多いイベントであったが、何年か先に、この場所で、同じメンバーでもう一度開催できたらいいなと思うイベントであった。

(60代男性)
 

 

触れる造形展に参加して

前日までの大雨も上がり、良く晴れた日曜日
森の風が心地良い休日。
「かわなべ森の芸術祭」が始まりました。

お客様をお迎えする準備万端とはまだいかないオープニング間もない時
盲導犬を連れた、視覚にハンディキャップのある
アイメイト協会の方々が来場されました。

まだ健常者の方々のご案内もしていないアートボランティアの私たち。
いきなりハードルの高い場面に遭遇です。

もうここはやるっきゃない!

視覚障害のお客様と従順な盲導犬達の中へ突入です。

もちろん事前に障害を持たれたお客様のご案内の研修もしましたが、いざ実際の場面に遭遇すると、
とまどいます。

ですから、既に慣れた方々のご案内を見よう見まねで徐々に慣れていくしかありません。

最も、お一人づつ付き添いの方がいらっしゃるので、私たちの仕事は、事故のないように順路をご案内し
実際にアートに触れていただく事です。

今回のお客様は、東京の方々。

実際にアート作品を手で触って鑑賞できる展覧会は
たくさんのものが手に届くであろう東京でもあまりないのでしょうか・・
熱心に手で確かめ、私たちのつたない説明を頼りに想像力をふくらませていかれます。

たまたま私がご案内したIさんとおっしゃるお客様は、とても芸術に興味を持たれていて
お手洗いに行くヒマさえ惜しんで鑑賞されていかれました。

一つ一つじっくりと、私のつたない説明を聞きながら
頭の中でイメージを膨らませていかれます。
そして、作者の意図を汲み取ろうとさえなさっている様にお見受けしました。

中でも興味をもたれた作品は、山口あき子さんの作品。

その作品は、見る人感じる人によって、植物の種にも、人の臓器にも
また、化石のようにも見えます。

ボランティア講座の事前レクチャーでご本人から聞いたお話をお伝えしました。

「何かの形をイメージして作ったものは何もないの、
心と体の赴くままに、浮かんだイメージを作品にしたもの。
それは、おそらく奥底にある太古の記憶のようなものだと思う。

だから、見る人によって何に見えてもOK。
見えたものは、その人の遠い記憶が甦っているんではないかと思います。」

階段の踊り場に飾られた一つの白い箱
その中には、宝物のように白い絵本が入っています。
その絵本を大切に取り出し、Iさんの両手にそっと乗せてさしあげました。

1ページ、1ページ、触って絵の感触を確かめていかれます。
私はそこに書かれた文章を読んで差し上げます。

絵本の最後の締めくくりは「ありがとう」
作者の山口さんに、深い何かを感じられたようでした。

お客様のお時間の関係で全ての作品をご覧になる事ができませんでしたが
ご案内した作品は時を惜しむかのように、全てゆっくりと・・・じっくりと・・・
鑑賞されていかれました。

実際に目に見えている私たちより、手で触って感じるイメージの世界は
より深く豊かであることは間違いありません。

その姿に、案内している私自身の心が震え、
涙がこぼれそうになるのをこらえるのが必死でした。

こうして、私のアートボランティアデビューは
計らずとも、たぶん一生忘れないであろう感動の幕開けを果たしました。

Iさん「あなたのお名前はなんておっしゃるのですか?」

私「Kと申します、ごめんなさい、最初に名乗らなくて。。」

Iさん「いえいえ、私はIと申します。
     失礼ながら、あなたのお話を全て録音させていただきました。
      アイメイトの会報で使わせていただいてよろしいですか?」

私「私のつたない説明でよろしければどうぞお使いください。」

Iさん「Kさん、今日は、あなたのおかげでとても楽しかったです。
    どうもありがとう」

私「とんでもない!不慣れなご案内で申し訳ありませんでした。」

そうして、Iさんは集合場所のほうに向かわれました。

その背中に向かって叫びます。

「Iさん!どうぞお元気で!」

Iさんご夫婦は、振り返って私に深々と一つおじぎをされ
ゆっくりと歩いていかれました。

ケロコ
 

 

森の学校、そして出会い

 「文化ボランティア養成講座に参加されませんか?」
という呼びかけから出会いは始まりました。
 ボランティア活動にほとんど参加したことのない私は興味と不安を抱えながら参加しました。養成講座やフラップ作りという共同作業で出会った仲間は皆さん素敵な方ばかりでした。不安はいつしか消え人と人の繋がりに喜び興奮の日々となりました。
 そしていよいよ森の学校です。
 一歩足を踏み入れた瞬間に思ったことはここは小さい頃に出逢った場所だという思いです。懐かしい木造校舎、大きな楠の木が迎え入れてくれる校庭・・・それは私が通っていた古びた小学校と同じ風景でした。
 出会いはまだまだ続きました。
 盲導犬とご一緒にこられた方々、出展された作家さん、そして作品との出会いです。作品の表現の元は過去であったり現在であったり、そして未来であったりと芸術の域の広さを知ることができました。

森の学校にリコーダーの音色が響き渡り、真っ暗闇にジャズが流れオペラの歌声もこだまし深々と冷える夜の校庭、夜空の星もまたアートです。

ボランティアとしては充分なお仕事は出来なかったような気がしますがとても素晴らしい経験をさせていただきました。
人と人の出会いそして係わり合いは楽しいと思えた私の世界は広がりました。一歩飛び込む勇気もとても大切なことですね。

森の学校寒かったですね。でも、私の心は温かくそして笑顔でいられました。ありがとうございました。

(50代女性)
 

 

2度目の文化ボランティア

何も解らずに参加した、1年目の文化ボランティア研修と「触れる造形展」のお手伝い。
今回、2度目のボランティア研修の呼びかけを聞いた時、躊躇せずに参加を決めました。

前回の研修と共通の事項もありましたが、入本さんのコミュニケーションに関する全
身を使った研修は、とても新鮮でした。そして、その他の研修も新たに学ぶことも多
々あり、本来「芸術」とは全く縁のない私でも、これまでとは違った世界を知ること
ができたという点でも、素晴らしいものでした。

研修を踏まえての本番の文化ボランティアとしての役割は、あまり果たせなかったの
が、心苦しかったです。
でも、展覧会の前のさまざまな準備作業、小雨の振る中、フラッグを道路に次々と立
てる作業。開催期間中、森の学校に向かう道路に旗がヒラヒラと目印として立ってい
るのをみて、なんとなく心が熱くなってしまいました。
普段なら決して言葉を交わすことのない作家の方々に、直接作品にまつわるお話や製
作意図などを聞くことのできる文化ボランティアは、ある意味とても贅沢な仕事です。
こういう貴重な経験は、多くの方々にも知って欲しいものです。

芸術は難しいことではなく、自分の心で素直に感じることが第一なのだと改めて感じ
ました。

このような貴重な機会を与えていただけて、ありがとうございました。

(40代女性)
 

 

文化ボランティア養成研修&触れるArtsProject2008感想

ボランティアが「無償奉仕」や「単なる献身」「聖なる自己犠牲」の
時代は、早く終わらせないと…と思っていた時に、文化ボランティア
研修と出会うことができたのは、自分にも非常にためになったと思う。

文化だったり、芸術だったり、環境問題だったり、文学歴史だったり…
そういうものと自分がどうかかわっていけばいいのか?と思っている人、
ボランティアという世界で、自分も何か貢献したいという想いが募っても、
何をしたらいいのかわからない人。
そういう潜在的なプロスペクトのために、「学ぶ→トライ→実践」の
有用なフローと、マネジメントというしっかりした理論を提示して
くれたたのが、この研修だと感じた。

そこには、人が人と、自然と、芸術と、どんな優しさを持って
接すれば互いに愛を感じるか、というテーマがあったように思う。

そして、「触れる…」はそれを試みる最良のイベントと環境だったように
思う。誰もがきっと、心のどこかに成長を感じたはずだ。

北島氏が「森の学校」で活動を始めた頃から、何度も足を運んできた。
PandAが運営管理に携わったのは、こういったすばらしい取り組みを
実施するための「必然」だったのかもしれない。

素敵な体験を与えてくださった早川理事長ほか多くの関係者に
感謝の意を伝えたい。

久保 聡史
 

 

初めて「触れる芸術祭」に参加

今回、初めて「触れる芸術祭」に参加させていただきました。

とても、楽しかったです!(そして、寒かった…。)

ボランティアってどういうことをするのだろう?と少しの不安と大きな期待を抱いて研修に参加しました。 コミュニケーションをとるためにいろんな遊び?をしてはしゃいだ研修。 何も考えず、ただ普通に歩いていることがすごいことなのだと気づかされたこと。 アイマスクをして歩いた時は、本当に怖かったです。研修で、いろいろ教わったのですが、 いざ実践!と案内をした時は、もうあたふたしっぱなしでした。 ちゃんと伝わったかとても心配でした。

いつも見ているだけの展覧会でしたが、開催するほうのお手伝いができて、とても新鮮で、 貴重な体験をさせてもらいました。直接、作家さんから説明を聞いたり、 作家さん自身の人柄も知ることができて、より作品への思いを感じることができました。 このボランティアに参加しなければ、体験できなかったし、たくさんの方と出会うこともできませんでした。

作品には作る人の思いがたくさん込められています。それを感じ、受け取る側にも、 いろんな感じ方がありました。それぞれの反応を直接聞くことができてとても楽しかったです。

「触れる」ことでアートは何倍も楽しむことができる!

アートの可能性というのはとても大きいのだなと思いました。

もっともっとこのような楽しめる場が増えていって欲しいと思います。

ブン太より(30代女性)
 

 

アートはユビキタス

ユビキタスという言葉が好きである。
ユビキタスというと、IT用語のようだけれど、ユビキタスを紐解けば、もともとはラテン語の宗教用語で「神はあまねく存在する」という意味の言葉だそうだ。どこにでもあたりまえのようにある状態で、それが何であるかを意識させず、何時でも何処でも誰でもが恩恵を受けることができる、という意味らしい。

文化ボランティア養成研修を受けると、まさにアートこそユビキタスだと思うのだ。アートは意識するとしないに関係なく、改めて情報と銘打つこともなく、私たちの周りに存在する。
夜中の暗い部屋にはオペラのアリアに感涙し、夏の強い日差しの浜辺ではサンドアートが波打ち際に消える。街角にはもちろんのこと、自然の中にもアートは溢れている。美しい花は写真となり、猛る火山の姿は名画であり、川原の石は水が洗った彫刻であり、山里に落ちる木の実はインスタレーションだ。
いつ何処だけではなく、アートはどんな人にでもあまねく恩恵を注ぐ。

でも、そんなユビキタスなアートに、触れたいのに何かの不都合で触れられない人がいるとしたら…
文化ボランティア養成研修に参加するまで、考えたこともなかったことであった。
もし、ユビキタスの恩恵を受けられない人が隣人にいたら手を差し伸べる。そんな簡単なことに、これまで全く気がつかなかったのだ。差し伸べる手を持つこと、私にとって、それが文化ボランティア養成研修だった。アート理論やアートマネジメントだけでなく、実際に具体的にどう手を差し伸べるか、非常に親切に教わり、私はいま、新たに差し伸べる手を持つことができた。

それは、展覧会や美術展だけでなく、何処にでもある日常のアートの中にでも活用できた。
目が不自由な方、四肢が不自由な方、どんな方にでも差し伸べる手を持つことができたのが、私にとっての文化ボランティア養成研修の大きな意義になった。
最初は手を差し伸べることはとても勇気がいることだったが、感動を共有するという素晴らしい経験もできた。そしてその経験は、触れるArtsProject2008で実践し、確認することができたのだった。

私は、この、文化ボランティア養成研修と触れるArtsProject2008を経験したことで、第三の手を持たせて頂いた。そして、その機会を与えてくれた、特定非営利活動法人文化芸術支援NPOPandAと、自分の時間と労力を惜しまずその場を提供してくれた早川由美子氏はじめスタッフの皆さんに、心から感謝を申し上げる。

川良由技
 

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かわなべ森の芸術祭便りvol.14 かわなべ森の学校現地研修!

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文化ボランティア研修4回目。いよいよ、現地「かわなべ森の学校」での研修です。
はじめて、森の学校を訪れた人がほとんど。
「わぁ・・・」という声からはじまりました。

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資料に見入るボランティアさん、「うわぁ~、これ全部案内するの??」って思ってるのかも。。(汗)

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まず、森の学校をはじめて訪れた人と、一度でも来たことのある人に分かれてもらって、はじめての人は学校全体の案内を兼ねて会場説明をしていきます。

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学校自体が20年前に廃校になり、歴史的にも伝えたいことがいっぱい。早口でしゃべる私の言葉をみんな必至でメモってます。エライ!!

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3日に、ここ、かわなべ森の学校でコラボレーションすることになっている企画「自転車マッププロジェクト」で必要になる自転車置き場。
実は、これ、今回の企画に合わせて、やぶに埋もれていた学校当時の自転車置き場を先日の草刈りの日に発掘したんです。20年ぶりに復活??
結構、広くて、しっかりした屋根付き。何もかも苔むした景色でひっそりと自転車が来るのを待っています。

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もうひとつのチーム、一度でも学校に来たことのある人たちは、障害のある方々の案内方法現地研修です。室内研修の時のようにはスムーズに車いすが動いてくれないようですよ。

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作品を置く場所をシミュレーションで説明しています。案内トークのコツは、イメージ作り。森の学校のアイドル、二宮金次郎さんにも手伝ってもらうことになりそうです。

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設置の日の作業の流れと作品が設置された時のイメージが描けるように説明していきます。

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見たことの作品の説明を無理にするより、ここの雰囲気がどういう風になるか、どういう風にしたら作品を活かしお客様に喜んでいただけるかなど、運営する側として想像していただこうとしています。

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障害のある方々にも使いやすいトイレも完備していますが、果たしてそこに行くまではどうなんでしょう、と検証中です。
目の不自由な方にトイレの詳細を説明する方法も学びます。

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バリアだらけの古い木造校舎へのスロープも今回地元のリフォーム屋さんに作っていただきました。それでも傾斜が思うよりあってみんな恐がってます。

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大きな作品は、車いすの方を作品の正面にご案内しても手が届きません。横付けして、触れていただけるように案内します。

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今回、団体予約も入っていて、多くの来場者が予想されているのが目の不自由な方々。何を不安に感じ、どう案内してもらったら、安心して楽しめるかを検証します。目の不自由な方々だけでなく、高齢者のみなさんのご案内にも役立ちそうですね。

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ひとあし先に作家の作品レクチャーが始まりました。この作品、本当は屋外展示の作品。公開制作中というわけです。前の日から泊まり込みで制作されていました。

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やっぱり作品を観れば、みんな目がきらきらしてきますね。そう、初めて見る時は、お客様気分です。
でも、この「わぁー、すご~い・・・」という感覚がご案内には必要なんです!

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この感覚を自分なりの言葉でお話しすれば、お客様に共感してもらえる案内ができます。ともに、喜びを分かち合う!みたいな感じで。。

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気づけば外は薄暗くなって、あっという間に終了予定時刻。
でも、検討会は続きます。検証結果をコース選定や案内トークの中に活かしていくのです。
おかげさまで、誰でも楽しめる、全天候型の案内順路が決定!
でも、まだまだ検討しなければいけないこともいっぱい・・・。
開催はもう、すぐ目の前です!

 

 

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かわなべ森の芸術祭便りvol.11 プロジェクト138 制作終了!

制作最終日。

プロジェクト138だから、138本のサインフラッグを作る。
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でも、実際の作業は、こういうフラッグだから、その倍の276枚ものフラッグを縫うわけで、

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それも、端折り縫いが3カ所、折り返しやつなぎ合わせなど、ひとつに対して縫う箇所いっぱい。

本当に大変だったと思う。

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計5日間で仕上げたプロジェクトの大半にあたる制作

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ミシンを2台持ってきてくれるメンバーや助っ人を連れてきてくれるメンバー

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計画より時間延長して1日中制作に励むメンバー

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男性も悪戦苦闘しながらもミシンにひたすら向かう

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そして、完成。

メンバーのみなさん、
プロジェクトリーダーのPさん、Mさん、本当にごくろうさまでした。

そして、ありがとう!

あーー、これがかわなべの森に立ったら、泣いちゃうなーー、きっと。。

あ、だめだ、もう泣けてきた・・・

■「触れる」Arts Project 2008 ~かわなべ森の芸術祭~の詳しい内容は、こちら

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かわなべ森の芸術祭便りvol.10  プロジェクト138に異変!

プロジェクト138も4日目の今日、プロジェクトに異変が・・・!
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この美しいというか、不思議なショットは、もちろんミシンがけにいそしむプロジェクトの様子。

強力な助っ人、お洋服のデザイン・製作のプロの方々です。

ありがたい・・・。

思わず、みとれてしまうほど、軽やかなミシンと美しい出来上がりに、メンバー一同、感嘆の声。
Mさん、Kさん、ありがとうございました!

その時の状況をプロジェクトリーダーが詳しく書いているのでブログをちょっと拝借。

以下、ブログより
***
芸術的な道しるべ・・(@_@)

ミシンを使うなんて、高校の家庭科以来です。

プロジェクト138のサインフラッグ作り。
自分のミシンなんて実家に置きっぱなし・・・なので
友人のものを借りて、いざ作業場と化したボランティアセンターに殴りこみ。

・・・のわりには、

「え~っと、下糸はどうやっていれるんだっけ・・・」

「糸通しの使い方わかんない・・・」

「ぎゃ~!」

「やべっ!」

「ほぇ~!」

などの声にならない悲鳴の後には・・・

「まっ、いっか・・・^^;」

「芸術祭だし・・芸術的だって事で・・(-_-;)」

わけのわからない納得をしながら、ミシンと格闘した3日間。

し・しかしですね!

二日目になんとも美しく強力な助っ人の登場!!

お裁縫のプロ登場!

手前のキレイなお姉さんは、mipoさん。

向こう側のイケメン君は、お洋服のデザイン・製作のプロです。

私たち素人集団の

カタ・ガタ・・・

というミシン音を尻目に

「ダダダダ・・・・」

とリズミカルでスピーディーなミシン音とともにできあがった作品の
それはそれは美しい事☆彡

いや!美しいのは作品だけではありません!!
ミシンを前にした二人の姿は、どこかのアトリエのようでございましたぴかぴか(新しい)

そのおかげで2日目はなんとかフラッグ作りもはかどり。。

3日目はいつもの作業場に逆戻りでしたが、
それぞれがんばって、なんとか目鼻がつくところまできたのでございます(^ー^;A

そんなサインフラッグは、11/15~24まで
「かわなべ森の芸術祭」が開催される、山奥の川辺森の学校までの
道しるべとなってくれる事になっています。

わけのわからない芸術的なフラッグが目に付いた時にも
どうぞ温かい目で見てやって下さいまし(^^ゞ<br clear=all>

***

おかげさまで、急ピッチに進んだものの、制作終了予定の明日までに終わるのか・・・。

みんな、がんばろうねーーー!

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かわなべ森の芸術祭便りvol.7  プロジェクト138 始動!

かわなべ森の学校で、何かイベントをする度に問題になるのが、学校までの道。
やはり、ホームページ上に地図を載せたり、目印を盛り込んだ順路の説明を書いていても、初めてのこの道を通る方はもちろん、実際に車に乗って探すのは難しいようですね。

廃校になるのも仕方ないかなと思えるくらいに、森の奥の奥の奥にある学校までは、みなさんなかなかたどりつけないようです。

そこで、今回は、そんな森の奥の奥の奥にある会場「かわなべ森の学校」まで、お客様を安全・安心にご案内するサインフラッグを作って、誰でも、迷わず、会場まで来ていただけるようにします。

名付けて、「プロジェクト138」

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サインフラッグ138本の制作を含む、計画から設置までのグランドデザインプロジェクトです。

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プロジェクトチームメンバーは、文化ボランティア養成研修を受けてくださっているボランティアのみなさん。

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]研修やワークショップとしてではなくて、みんなで芸術祭に出品する「作品」を作ろう!というスタンスで取り組んでいただいています。
かなり大がかりなインスタレーションというわけです。
※インスタレーション:絵画、彫刻、映像、写真などと並ぶ現代美術における表現手法・ジャンルの一つ。ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて空間全体を変化させ、 場所や空間全体を作品として体験させる 芸術。

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事前に現場を調査し、サインが必要な箇所が46カ所と判明。
フラッグは3本1組で設置するので、合計138本のフラッグが必要になる計算。
フラッグの試作品も何度か作り、車から見やすい形・大きさや立てる高さなども検討済み。

そして、いよいよ、作業です。

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まずは、フラッグ用の布、イエロー・オレンジ・レッド・ブルーの生地裁断から。

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さぁーー、今回の最も大きな作品作りが始まりましたよーーー!

■「触れる」Arts Project 2008 ~かわなべ森の芸術祭~の詳しい内容は、こちら

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かわなべ森の芸術祭便りvol.6  文化ボランティア研修3!

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3回目の研修は、さまざまな障害のある方々のことを勉強します。

「触れる造形展」には、これまでも本当にたくさんの障害のある方々にご来場いただき、芸術鑑賞を楽しんでいただきました。<br clear=all>

「展覧会に来たのは初めてだよーー!」と、思いっきり美術作品に触れながら、うれしそうに話される声を聞く度に、やってよかったぁーー!と思います。

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でも、案内をする側とすれば、やっぱりいろんな不安を感じるのも事実。
怪我をさせてしまったらどうしよう。どうして欲しいのかわからない。などなど。

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でも、みなさん、一番の不安は、「どう声をかければいいんだろう」のようですね。

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答えは、簡単。
障害をお持ちでもそうでなくても、みんな一緒と感じることができるのが「アート」。
声かけも、障害をお持ちだからと言って、特別なことなんてないのです。

障害は特別なのではないのです。みんなそれぞれ性格が違うのと同じようなものなのです。

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この研修では、「不安にならずに案内できるためには、まず本当のことを知ること。」が目標。
私たちの方がつい持ってしまいがちな「心のバリア」を取ることが目的なのです。

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「アート」は、いつも、ずっと、「バリアフリー」です。

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かわなべ森の芸術祭便りvol.5  文化ボランティア研修2!

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文化ボランティア研修の2回目。日曜日コース。
この2回目から平日コース、日曜日コースに分かれて受講となり、また最後の5回目で合同研修となります。

1回目のコミュニケーションスキルアップを受講した感想で最も多かったのが、
「意外!ノートとペンで勉強するようなもっとガチガチの研修かと思ってました!」
だったので、リクエストにお答えして(?)、しっかり座学の「アーツマネージメント」です。

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自ら進んで手を挙げてくださったボランティアでも、「なぜそれをやるのか」とか、「このことがどういう役に立ち、どういう意味があるのか」とかいうことを知ることは、やっぱりその後のやる気や、このボランティアを自分自身のものにしていけるかどうかが違ってくると思うんですよね。

だから、いつも「アーツマネージメント」をやるんです。

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これをやると
「自分自身のために」
「自分で考えて」
とか、そんな感覚をつかんでいただけるみたいです。

でも、まずは楽しみながら一緒にやっていきましょうねーーー!

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かわなべ森の芸術祭便りvol.1  ボランティア研修、盛り上がってます!

「触れる」ArtsProject2008~かわなべ森の芸術祭~ 開催まで、1ヶ月を切り、すべての準備もいよいよ大詰め!
そんな準備の様子を「かわなべ森の芸術祭便り」として、タイムリーにお伝えしていきます!

まずは、文化ボランティア養成研修2008の様子から。

今回で研修も5回目なんですねーー、自分でもびっくり。早いものです。研修生もとうとう100人を突破しました!やったぁーー!アートの楽しさを伝えてくれる人たちがあなたの周りにもたくさん増えるといいですね。

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10月12日(日)の開講式の後に、早速、第一回目の「コミュニケーションスキルアップ」。
初めて会う人ばかりなのに、研修が終わる頃には、もうみんな仲間って感じ。インプロゲームを使ったこの講座は、やっぱりスゴイですっ!
まずは、自分の名前、そして相手の名前を呼び合って、握手。相手を信用できるようになります。

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これらすべての研修メニューは、「触れる造形展2008」でのお客様とのコミュニケーションを想定できるようにプログラムされています。

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身振り手振り、そして唇の動きだけで、相手の誕生日を理解し、自分の誕生日も伝え、1月~12月まで順番に並んでみようというゲーム。1回で大成功!すごい!

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血液型別にグループを作り、即興でその血液型を表現します。これは、何型がわかります??

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目が不自由な方も芸術鑑賞ができるこの「触れる造形展2008」。どう案内していいかどうかを理解するには、まずは不自由な方々のことを知ること。
手をにぎった感覚だけで、最初の相手を探しています。

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実際に目を閉じた状態の人を、障害物である人やモノを避けながら案内してあげます。案内されている人は、自分が案内する時に、相手がどうして欲しいか、どうしてあげたらいいか、すぐにわかります。

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このままの状態で立ち上がるには、お互いの協力とタイミングが不可欠であることが身体をとおしてわかります。
この文化ボランティア養成研修では、自分たちの役割や具体的な案内方法等を学ぶ前に、まずは、何かを一緒に作り上げようとしているという意識や、作り上げるにはお互いの協力が必要であることなど、仲間であるという感覚とともに感じていただくことを大事にしています。
それは、この「触れる造形展2008」に限らず、日常生活や社会生活に役立つことが十分にあると思うからです。
この研修が、そしてボランティア活動が、それぞれの生活や人生において「自分のため」になったらとてもうれしいです。

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ボランティア募集!

ボランティア募集!

PandAでは、イベントボランティアを募集しています。
がんばってくれた人には、芸術祭オリジナルTシャツをプレゼント!
空気も水もきれいなかわなべ森の学校で、気持ちいい秋を過ごしてみませんか?
みなさまのご参加をお待ちしています!

■イベント名: 「触れる」Arts Project 2008 ~かわなべ森の芸術祭~
※イベントの詳しい情報は、http://www.npo-panda.jp
■会   期:  2008年11月15日(土)~11月24日(月・祝)
※参加できる日程、時間をお知らせください。
■会   場:  かわなべ森の学校(南九州市旧長谷小学校)
南九州市川辺町本別府3728-2   ※スタッフも駐車場無料!!
■主な作業: ※この中から、それぞれ選んでいただきます。
・受付(パンフ配布、来場者カウント等)
・会場案内(作品やトイレなど案内する)
・救護班(具合の悪くなった方などのサポート)
・スタッフのお世話係(スタッフ間の連絡や食事・休憩等の計画・運営等)
・アーティストのお世話係(アーティストの食事・休憩等の計画・運営等)
・会場整備、警備(会場の見回りや片付け等)
・駐車場係(駐車場における車の誘導や見張り)
・その他
■研修について 詳しくはコチラ
まずは、ボランティアに参加してくれる人たちとコミュニケーションを取って、お互いに協力できるように、また、仕事がスムーズに進むように、事前に集まってお話ししたいと思っています。なので、安心してボランティアしていただけます!

■その他について
・ボランティア保険を全員にかけます。
・食事は用意します。(ボランティア時間帯によります。詳細は登録後に)
・会期中に寝泊りしながらのボランティアも可能です。
※寝袋や寝具をご準備ください。

その他、お問い合わせ・お申し込みは、
NPO法人 文化芸術支援NPO PandA    担当:早川
〒890-0011 鹿児島市玉里団地1-78-17  TEL099-218-4670/FAX099-218-4671
e-mail:panda@npo-panda.jp ホームページ:http://www.npo-panda.jp

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文化ボランティア養成研修2008 参加者募集のご案内

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PandAでは、10月開講の文化ボランティア養成研修2008の参加者を募集しています。

「触れる造形展2008」の会場で、障害のある方々を含め、鑑賞者のみなさまのご案内をしてくださる方のための研修です。
しかし、その成果は展覧会のためだけではなく、これまでの参加者のみなさんの多くが感じているように、日常生活の多くの場面で役立つ貴重な体験となるようです。
アートのことはよくわからなくても、さまざまな方と交流してみたいとか、何かいつもと違う体験がしてみたいと思う方など、どなたでもご参加いただけます。
この機会に、今までよくわからなかった世界をのぞいてみませんか?

■実施日程
2008年10月12日(日)~11月15日(土)

■実施要項
・研修は無料。定員30名。応募締切りは、10月11日(土)。 但し、定員になり次第、募集終了。
・コースは、平日コースと日曜日コースの2コース。 いずれも初級クラス。
・第1回目の研修時に開講式を行いますので、全員参加してください。
・第4回、5回は、現時実習となりますので、全員参加してください。
・研修後の展覧会への参加は、ご自分の都合のつく日だけで結構です。
※展覧会会期:11月16日(日)~24日(月・祝)

■研修カリキュラム
第1回 コース共通:10月12日(日) 9:30~12:30
講師:入本敏也
場所:サンエールかごしま スタジオⅠ
研修内容:開講式及びコミュニケーションスキルアップ

第2回 平日コース:10月17日(金) 9:30~11:30
日曜コース:10月19日(日)10:00~12:00
講師:早川由美子
場所:鹿児島市ボランティアセンター 活動室2
研修内容:アーツマネジメント
・展覧会等のアート企画を作るということ
・「触れる造形展」で何を伝えるのか

第3回 平日コース:10月24日(金) 9:30~11:30
日曜コース:10月26日(日)10:00~12:00
講師:平野トシミ
場所:鹿児島市ボランティアセンター 中会議室
研修内容:不安にならずに案内できるためにまずは知ること。
「視聴覚、身体に障害のある方々のこと」
「知的な障害がある方々のこと」

第4回 日曜コース:11月 9日(日)14:00~17:00
平日コース:11月12日(水)13:00~16:00
講師:平野トシミ、早川由美子
研修内容:現地実習1回目
・現地、会場見学
・案内内容検討会
一番楽しめるコース順路をみんなで考える
車いすの方などの案内方法をみんなで考える など
・参加日程調整 等

第5回 コース共通:11月15日(土)10:00~17:00
講師:出展作家、早川由美子
研修内容:現地実習2回目
総論-作品レクチャーとディスカッション
(会期時間での確認作業を含む)

※サンエールかごしま        鹿児島市荒田1-4-1  TEL:099-813-0850
※鹿児島市ボランティアセンター  鹿児島市山下町15-1  TEL:099-221-6070
※かわなべ森の学校(南九州市立旧長谷小学校)
南九州市川辺町本別府3728-2  TEL:099-218-4670(PandA)

■お問い合せ・お申込み
下記連絡先まで、お名前、ご住所、ご連絡先(電話、携帯電話、e-mailアドレスのいずれか)、希望コースをお知らせください。電話、FAX、e-mailのいずれでもお申込み出来ます。複数名ご参加の場合は、代表者の方が全員のお名前、ご連絡先等をお知らせください。”

■連絡先
NPO法人 文化芸術支援NPO PandA(ぴーあんどえー)   担当:早川
〒890-0011 鹿児島市玉里団地1-78-17
TEL:099-218-4670/FAX:099-218-4671
e-mail:panda@npo-panda.jp
URL:http://www.npo-panda.jp/

■「触れる造形展」、文化ボランティア研修について
http://www.npo-panda.jp/→これまでの活動→2007年→「触れる造形展2007」

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これでみんなアーティストだね!

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第6回目となる文化ボランティア養成研修は、おまちかね(?)のワークショップ。

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出展作家のヤマグチアキコとのコラボレーション作品を研修生みんなで作ります。

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男性陣、なにやら苦労している様子。でも、熱心だし、なかなか様になってますね!

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同じ型紙だけど、なんだか個性が出ます。
実は、そこもねらい。美術は、設計図も何もない、それぞれの未知なる形を作っていい世界だと知って欲しいと思ったのです。
今回のワークショップは、ただ展覧会を作っていく側になるだけじゃなくて、あくまで展覧会の主役である作家になって作品を作ってみるという滅多にないことも体験して欲しくて企画しました。
とにかく、研修生のみなさんには、この研修を通して、展覧会のサポートということだけではなくて、アートのありとあらゆる世界を楽しんでもらって、アートの持つさまざまな魅力やパワーを知って欲しいと思っています。そして、
「こういうことって、生きていく上において実は大事なことかもね」
って思ってもらえたらうれしいなぁと思っています。
そして、もっとうれしいなぁと思うことは、その気持ちをそれぞれが自分の言葉で伝えていってくれることです。
そしたら、世の中、きっと楽しくなるよなぁ。。♪

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課外補習 日比野克彦ワークショップで盛り上がるの巻

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研修生がボランティアスタッフにたくさん参加してくれて、急遽、文化ボランティア養成研修の課外補習になった今回の日比野克彦ワークショップ。

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盛り上がりました。かなり。

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やっと熱気球ができた時はもう真っ暗。ドルフィンポートに移動の前に「やったー!完成したぞーーー!」の一枚

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目的の熱気球も「こんなにうまくいくとは思わなかったなぁ。。」と日比野さん自身がつぶやくほど完璧に上がりました。
「とても楽しかった」と研修生のみんなも満足な様子。
研修生は本当に熱心で積極的で、私、とてもうれしいです。
「触れる造形展2007」に向けて、いやでもワクワクしてしまう私です。

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着古したTシャツ、募集!募集№1113

次回の第6回ボランティア養成研修は、
ヤマグチアキコさんによるワークショップ「布(ヌノ)→作品(ヌノ)」です。

ワークショップでは、展覧会に実際に展示される作品を、
ヤマグチアキコさんと文化ボランティアのみなさんのコラボレーション作品として
作っていきます。

「ヤマグチアキコ+アートサポーター(仮称)」として
文化ボランティアのみなさんも出展作家としても参加するわけです。
こういう経験は、文化ボランティアのみなさんの中には初めての方もいらっしゃるのでは??
アートのさまざまな関わり方、楽しみ方を大いに経験して、新しい自分や毎日のあり方を発見してくださいね!

PandAでは、その作品作りで利用する「着古したTシャツ」を募集しています。
白か生成りが望ましいですが、色物でもOKです。
送っていただけたらとてもうれしいですが、ご連絡いただけたら取りに伺うなど対処いたします。
まずは、ご一報を!
お待ちしております(^-^)/

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日比野克彦が研修講師!?

明日、テンパークとドルフィンポートにて、
美術家の日比野克彦さんによる紙の気球を作って飛ばすワークショップ
「日々の旅に出る。空へ・・・」
が行われる。

鹿児島青年会議所の要請で、急遽、お手伝いすることに。
ご相談をうけたのが10/29。折しも、翌日は、文化ボランティア養成研修の日。
しかも、「アーツ・マネジメント」の講座で、
企画や展覧会を作り上げていくウラガワをいろいろと見てもらう内容。
研修後に、参加者を募ったら約半分以上が手を挙げてくれた。。ありがとうございます!

それで、こちらも急遽、「課外補習」扱いにすることに。みんな、はりきってる。。
だって、日比野さんが研修講師をしてくださる(むこうは全然知らないのですが・・・)なんてことはもちろん、一緒にワークショップを作っていくこともそう滅多にはないことだし。。

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わたしも、1999年の鹿児島デザイン会議の時のバスツアー・ワークショップ以来。。
懐かしいなぁ。。この頃はまだ独身だったなぁ。。
明日、11/3は、鹿児島市最大のお祭り「おはら祭り」も行われる。お祭りの後に大量に出るゴミを拾いながら、ドルフィンポートに移動して、午後7時に気球を打上げる。

市民参加型のアートと環境を結ぶインスタレーションとして行われる今回のイベント。
地上で見ることが出来る今世紀最大の皆既日食が起こる、2009年7月22日にむけた一連事業の事実上キックオフイベント。
We Love 天文館協議会や環境系NPOグリーンバードも協力している。
今後、PandAも協力していくことになりそうである。

実行委員会では、明日の参加者を募っている。
明日午後2時40分に、テンパークに直接集合とのこと。
奮ってご参加ください!楽しそうですよ。。気球、直径5メートルですって!

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